モニターと実験台

先日、他院さんで一週間前に鼻の手術をされて

『鼻がだんだん変形してきた』という事で来院された方がいらっしゃいました

 

話を聞くと耳介軟骨とプロテーゼを

使った手術をされたと言う事で診察しましたが

鼻尖は右に腫れ上がり、鼻穴から膿の塊のようなものが盛り上がっていました

 

私としては

施術したクリニックで診てもらっては

とアドバイスするも

『怖い』『二度と行きたくない』との事で

結局当院で全て除去いたしました

 

隆鼻術で耳介軟骨を使った手術のメリットは

『プロテーゼなどが飛び出してこない』や

『鼻尖が自然に見える』などと

言われていますが、これはあくまでもプロテーゼが「飛び出してくる」や「不自然」と言う事が前提となっています

 

プロテーゼだろうが耳介軟骨だろうが

適当なレベルで手術を行えば

当然飛び出してきたり

不自然になる可能性はあります。

 

東京ヒルズクリニックの場合

隆鼻術の中でも【エクストラオーダー法】に関しては、まずは患者様の顔の形取りから始めます。

 

石膏で顔の形をわざわざ作り、患者様の希望に

合ったレベルに近い条件で挿入するプロテーゼを作成します

 

これも熟練したドクターが

患者様の顔に100%合ったプロテーゼをオーダーメイドで作りますので、不自然や飛び出して来るような事は起こりません

 

 

今回来院された患者様も

『有名な美容外科でモニターで安く出来るからやって貰ったんですが、今考えると先生も若かったし、実験台にされたと思ったら怖くて不安で…』と

 

あくまでもモニター制度は上記のモニターさんのように

ドクターが自分の技術を他人様に分かり易く

説明する為の一つの資料作成として患者様に協力して頂くもの

 

ただ考え方によってはモニターも一つの実験台だとは思いますので、患者様自身が施術を受ける際に執刀医の経歴くらいは把握する必要はあるかもしれませんね

 

愛知県、並びに岡崎市、豊田市近郊で

『鼻が低くて悩んでいる』

『綺麗な鼻筋にしたい』

方はお気軽にご来院をお待ちしております

 

 

 

関連記事

---

 だんご鼻の攻略法①　原因と解消法

ヒアルロン酸隆鼻術の注意点